カブトムシから学ぶ腸活の本質|今食べるものが未来の体を作る
カブトムシの飼育セットの土に「菌糸入り」って書いてあったんだけど、虫も腸活するの?!
そうなんですよ!実はカブトムシの幼虫って、発酵させた土の中で育つんです。そこに、からだづくりの本質が詰まってて…!
え、カブトムシから腸活を学ぶってどういうこと?!
「今食べているものが、未来の体を作る」——この当たり前のことを、カブトムシが改めて教えてくれたんです。今日はそのお話をさせてください!
カブトムシの飼育用の土に「菌糸入り」の文字

この夏、わが家にカブトムシがやってきました。
保育士から帰ってきたら、玄関の前に大喜びの子どもが待ち構えていて。「カブトムシ、捕まえた!飼いたい!」と虫かごを持って素早く家に入られてしまい、断れなかったんです(笑)。
とはいえ、家に飼育グッズなんてありません。そのまま近くの100円ショップへカブトムシの飼育セットを買いに走りました。
そして専用の土が入ったパッケージを手に取ったとき、そこにこんな文字が書いてあったんです。
「菌糸入り」
……え?
思わず二度見しました(笑)。さすがに腸活コーチとして、虫の話まで腸に結びつくとは思わなかったので、完全に職業病です。
でも調べてみたら、その4文字に、私たちのからだづくりの本質がぎゅっと詰まっていました。今日は、その話をしてください。

※ちなみにこんな感じで飼っています。1匹増えました(笑)
カブトムシは”菌が作ったもの”で育つ

カブトムシの幼虫って、何を食べて育つか知っていますか?答えは、あの黒っぽい土のようなもの。正確に言うと、腐葉土——木の落ち葉が微生物によって分解・発酵されてできた土です。
木のままでは幼虫は栄養にできません。微生物が木をやわらかく分解してくれてはじめて、幼虫が消化できるかたちになる。つまり腐葉土というのは、「微生物(菌)が下ごしらえした、栄養満点の食事源」だったんです。
カブトムシは菌に育ててもらっている、といっても大げさじゃないんですよね。
幼虫時代の食事が、カブトムシの大きさを決める

もうひとつ、飼育を始めて知って驚いたことがあります。カブトムシの成虫の大きさは、幼虫のときに何をどれだけ食べたかで、ほぼ決まるということ。成虫になってからどれだけ樹液をたっぷり飲んでも、体はもうそれ以上大きくなりません。
良い土で育った幼虫は、立派な成虫になる。土の質がそのまま未来の体を作っているわけです。
……ここまで読んで、何か気づきましたか?
実は、人間もまったく同じです

「今食べているものが、10年後の体を作る」
腸活の世界でよく言われる言葉です。私たちの体は、食べたものから作られます。骨も、髪も、血液も、そして腸内環境も——今日の食事が少しずつ未来の自分を組み立てています。
そして人間の腸の中にも、カブトムシの土と同じように、腸内細菌がいます。腸内細菌は、私たちが食べたものをで体に必要なものを作ってくれる存在。まるでカブトムシを育てる微生物のように、腸内環境が毎日、私たちの体を作っています。
発酵食品を体にいいと言われるのも、微生物・腸内細菌と構造がぴったり重なります。
子どもの“土台作り”は今からしている、そしてママ自身も。

保育士として長く子どもたちを見てきて思うのは、幼少期の食事はまさに”土台づくり”だということ。カブトムシであれば、子ども時代は幼虫期、今の食事が未来の体を作っています。
でも、ここでちょっと立ち止まってほしいのです。
カブトムシの幼虫は本能で土を選ぶのに、子どもの土は頑張って作るのに、自分の土台は後回しになっていませんか?
残ったので済ませたり、立ったままパンをかじったり、私もずっとそうでした。でも、あなたの体だって、今日食べたもので作られています。10年後、子どもと元気に笑っていられる体を育てるべき”土”は、あなた自身の腸の中にもあります。
【まとめ】まずは今夜の一品から
カブトムシから学んだからだづくりの本質、それは…。
「体は、食べたもので作られる。そして腸内細菌は、その一番の味方。」
といっても、完璧な土台を目指す必要はありません。いつもの食事にみそ汁を一杯足す、納豆を一パック添える、ヨーグルトを一口食べる——それだけで、腸の中の菌たちはちゃんと動いてくれますよ。
わが家のカブトムシが良い土でスクスク育つように、頑張っている自分の体も、今日の一品をちゃんと育てていきましょうね。
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#カブトムシ#腸活



