あっぷるん

最近、うちの子ちょっとしたことですぐ怒ったり泣いたりして……。何か悪いことしちゃったのかな。

ゆいさん

悪いことじゃないかもしれませんよ。実は、お腹の調子がイライラにつながっていることもあるんです。

あっぷるん

お腹とイライラが関係あるの……?

ゆいさん

今日は、便秘とイライラのつながりと、親子で整えるお腹とこころのケアを紹介しますね。

「さっきまで機嫌よく遊んでいたのに、急に怒り出した」「ちょっとしたことで泣いたり、手が出たりする」。そんなわが子の姿に、「何がいけなかったんだろう」と悩んでいませんか?

子どものイライラの原因というと、睡眠不足やストレスがよく挙げられますが、実はそれだけではないかもしれません。この記事では、保育士として長く子どもたちを見てきた私が、便秘とイライラの意外なつながりと、親子で今日からできるお腹とこころのケアをお伝えします。

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子どもがイライラしやすいのは、心だけが原因じゃないかもしれません

子どものイライラについて調べると、睡眠不足、ストレス、「思い通りにならない」というもどかしさなど、心や生活リズムの面からの原因がよく紹介されています。もちろんそれも大きな理由のひとつです。

でも、子育ての現場で長く子どもたちを見ていると、「あれ、もしかしてお腹の調子も関係しているかも」と感じる場面が少なくありません。ここでは、見落とされがちな「体」からのアプローチについてお話しします。

小さな子どもは、「お腹が痛い」「なんとなく気持ち悪い」という不快感を、言葉でうまく説明できません。その説明できないモヤモヤが、ぐずりやイライラという形で表に出てくることがあるんです。「このごろ機嫌が悪いな」と感じたら、生活リズムだけでなく、お腹の調子もそっと気にかけてみてください。

【腸と心の関係】便秘とイライラがつながっている理由

「お腹の調子と気持ちが関係あるなんて、ちょっと意外」と思う方もいるかもしれません。でも実は、腸と心のつながりは、昔からいろいろな形で語られてきました。ここでは、難しい言葉を使わずに、便秘とイライラの関係を2つの視点から見ていきます。

腸は「第二の脳」とも呼ばれる場所

腸は、食べたものを消化・吸収するだけでなく、気持ちの状態とも深く関わっていると考えられており、「第二の脳」と呼ばれることがあります。

腸の調子が整っていると、気持ちも穏やかに保ちやすいといわれる一方、腸の動きが乱れると、なんとなく落ち着かない、イライラしやすいと感じることもあるようです。

子どもも大人と同じように、お腹の状態が気持ちに影響することがある、と知っておくだけで、見え方が変わってくるかもしれません。

お腹が張る・痛いと、ぐずりやすくなるのは自然なこと

便秘が続くと、お腹が張ったり、重だるく感じたりすることがあります。大人でも、お腹の調子が悪いと、なんだか不機嫌になりやすいですよね。子どもなら、なおさらです。

「お腹が気持ち悪い」という不快感が、そのまま機嫌の悪さとして出てくるのは、むしろ自然な反応。「わがまま」や「性格」と決めつける前に、お腹の調子はどうかな?と振り返ってみる視点を持っておくと安心です。

保育士として見てきた、お腹スッキリ後の子どもの変化

保育園で働いていると、普段からイライラしやすく、お友達にちょっとぶつかられただけで手が出てしまうような子に出会うことがあります。表情も硬く、どこか機嫌が悪そうな様子が続いていることも。

そうした子が、お腹の調子が整ってくると、驚くほど表情が柔らかくなり、笑顔が増えていくのを、これまで何度も見てきました。お友達と一緒に走り回って遊ぶ姿を見ると、「ああ、やっぱり体の調子って、気持ちにそのままつながっているんだな」と実感します。

もちろん、便秘だけがすべての原因ではありません。それでも、「最近機嫌が悪いな」と感じたときに、お腹の調子を見直してみる価値は十分にあると感じています。

【まとめ】今日からできる、親子で整えるお腹とこころのケア

子どものイライラを見ると、つい「どう叱ろうか」「どう対応しようか」と考えてしまいますよね。でも、その前にひとつ、「最近お通じはどうかな?」と振り返ってみてください。

お腹を整えることは、しつけや対応の工夫と同じくらい、こころのケアにつながるかもしれません。食物繊維を含む野菜やいも類、発酵食品を少し意識する。水分をこまめにとる。

朝、トイレに座る時間を作ってみる。どれも特別なことではなく、今日からできる小さな一歩です。

食事だけでは物足りないときは、オリゴ糖を少し取り入れてみるのもひとつの方法です。いつもの飲み物やヨーグルトに混ぜるだけなので、忙しい日にも続けやすいですよ。

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摂取量が多すぎるとお腹がゆるくなることがあるので、少量から様子を見て取り入れてください。ただし、便秘が長く続く、お腹をひどく痛がる、血便があるなどの場合は、自己判断せず小児科に相談してくださいね。

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