あっぷるん

やっと熱が下がって登園できたと思ったら、また鼻水……。最近ずっとこんな感じなんです。

ゆいさん

わかる~!保育園に入ると、しばらくは風邪をもらいやすいんだよね。

あっぷるん

これ、いつまで続くんでしょうか……?

ゆいさん

今日は、風邪を繰り返すのはいつまでなのかと、親子で整える腸活ごはんを紹介するね。

「やっと熱が下がって登園できたと思ったら、また鼻水……」「今月、まともに仕事に行けたの何日だろう」。保育園に入ってから、子どもが風邪を繰り返してばかりで、ママの心も体もヘトヘトになっていませんか?

いわゆる「保育園の洗礼」は、多くの家庭が通る道です。とはいえ、看病と仕事の板ばさみで、ママまで風邪をもらってダウン……なんてことも。この記事では、保育士として長く子どもたちを見てきた私が、風邪を繰り返すのはいつまで続くのかと、親子で一緒にできる帰宅後10分の腸活ごはんをお伝えします。

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保育園で風邪を繰り返すのは「よくあること」。いつまで続く?

まず知っておいてほしいのは、保育園で風邪を繰り返すのは、ママの育て方やお家のケアが悪いからではないということ。たくさんの子どもが同じ部屋で過ごす保育園では、どうしても風邪のウイルスに出会う機会が増えます。

初めて出会うウイルスが多い小さな子どもにとって、風邪をひくのはある意味「通過点」。ここでは、入園後の風邪がいつまで続くのか、そして保育士として見てきた子どもたちの変化をお話しします。

ゴールが見えるだけで、少し気持ちがラクになるはずです。

入園1年目は風邪をもらいやすいのが普通

小児科医が複数の研究結果をもとに解説した記事では、保育園に入った子どもの病欠は入園2カ月目ごろがピークで、1年くらいで落ち着いてくることが多いと紹介されています。

つまり、入園してすぐの時期や、空気が乾燥しはじめる秋から冬に風邪が続くのは、多くの子に見られる流れ。「うちの子だけ弱いのかな」と心配しなくて大丈夫です。

ただし、高い熱が続く、呼吸が苦しそう、水分がとれない、などいつもと様子が違うときは、迷わずかかりつけの小児科に相談してくださいね。

わが家の場合、入園1年目は私自身は意外と元気に過ごせたのですが、夫が月に1回ペースで子どもから風邪をもらってダウンしていました。家事も育児も仕事も、負担がどうしても私に集中してしまい、正直かなりしんどい時期でした。

ゴールデンウィークのような連休のタイミングに限って誰かがダウンしてしまい、楽しみにしていたお出かけができないこともありましたね。この1年を通して、「健康第一。元気があれば何でもできる」ということを、身をもって実感しました。

保育士として見てきた「2年目の子」の姿

保育園で働いていると、入園1年目は毎月のようにお休みしていた子が、2年目になるとぐっと元気に登園できるようになる姿を何度も見てきました。

1年目は「また呼び出しの電話をしなきゃ……」と、こちらまで心苦しくなることもあります。それでも、少しずつ体がいろいろなウイルスに慣れていき、お休みの日が減っていく。その変化は、保育士として本当にうれしい瞬間です。

だからこそ、今がいちばんしんどい時期のママに伝えたいのは「この時期はずっとは続かない」ということ。そして、この時期を乗り切るために大切なのが、子どもだけでなくママ自身の体も守ることです。

次の章では、そのカギになる「腸」のお話をしますね。

風邪を繰り返す時期こそ、親子の「腸」を気にかけたい理由

風邪を繰り返す時期に、ぜひ意識してほしいのが「腸」です。腸活というと便秘対策のイメージが強いかもしれませんが、実は腸は体を守るしくみと深く関わっている場所。

毎日の食事で腸をいたわることは、子どもの体づくりの土台にもなります。そして見落としがちなのが、看病でヘトヘトになっているママの腸。親子そろって整えることで、家族みんなが元気に過ごせる日を増やしていけたらいいですよね。

ここでは、腸に注目したい2つの理由をお伝えします。

免疫のしくみの多くは腸に集まっている

腸は、食べたものを消化・吸収するだけの場所ではありません。体を守る「免疫」のしくみの多くが腸に集まっているといわれています。

口から入ってくる食べものには、体にとってうれしいものも、そうでないものも混ざっています。だからこそ腸は、体の入り口を守る「門番」のような役割をしているんです。

この門番が元気に働くためには、腸内環境を整えることが大切。具体的には、発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルトなど)と、腸内の善玉菌のエサになる食物繊維(野菜・きのこ・海藻・いも類など)を組み合わせて食べることがポイントです。

特別な食材を買わなくても、いつもの食卓にちょっと足すだけで十分ですよ。

薬膳では胃腸は「体のエンジン」。看病疲れのママもエンジン切れに

薬膳の考え方では、胃腸は食べたものを元気のもとに変える「体のエンジン」のような存在です。このエンジンがしっかり回ると、体のすみずみまで元気が行きわたると考えられています。

ところが、夜中の看病で寝不足が続いたり、子どもの残りものを立ったまま食べたり……。看病中のママは、このエンジンがガス欠になりがちです。エンジンが弱ると、疲れが抜けにくくなったり、ママまで体調を崩しやすくなったりすることも。

さらに秋は、空気が乾燥してのどや鼻が乾きやすい季節。薬膳では、秋は「潤い」を補う食材を意識するとよいとされています。子どもだけでなく、ママも一緒に同じごはんを食べて、エンジンを整えていきましょう。

帰宅後10分でできる!親子で整える腸活ごはん3選

「腸が大事なのはわかったけど、看病で疲れているのに手の込んだ料理なんて無理!」という声が聞こえてきそうですよね。大丈夫です。ここで紹介するのは、仕事から帰宅後10分でできる、子どももママも同じものを食べられるごはんだけ。

冷凍野菜やカット野菜もどんどん使ってOKです。全部を毎日やる必要はなく、「今日はこれだけ」で1品足すだけでも十分。小さな子には、食べやすい大きさやかたさにしてあげてくださいね。

①冷凍野菜で具だくさん味噌汁(発酵+食物繊維)

腸活の基本は、「発酵食品+食物繊維」の組み合わせ。それをいちばん簡単に叶えてくれるのが、具だくさん味噌汁です。

材料

  • お湯
  • 冷凍きのこミックス
  • カット済み根菜ミックス
  • 味噌
  • 乾燥わかめひとつまみ

作り方

  1. お湯に冷凍のきのこミックスや、カット済みの根菜ミックスを入れて煮る。
  2. 火を止めてから味噌を溶き入れれば完成。
  3. 乾燥わかめをひとつまみ入れると、海藻の食物繊維もプラスできます。

味噌は、煮立てすぎないほうが風味よくいただけます。子どもが野菜をよけるときは、お汁だけ飲んでもOK。野菜のうまみが溶け出したお汁は、食欲がないときの子どもにも、疲れたママにもやさしい味です。

多めに作って翌朝に回せば、朝ごはんの一品も完成します。

②秋は「白い食材」で潤いケア。れんこんと豆腐のとろとろスープ

薬膳では、秋には大根・れんこん・白きくらげ・梨・豆腐などの「白い食材」をとるとよいとされています。乾燥しやすいのどや鼻、肌に「潤い」を届けるイメージです。

材料

  • れんこん
  • 鶏ガラスープ
  • 豆腐
  • 塩

作り方

  1. すりおろしたれんこんを鶏ガラスープに入れて煮る。
  2. 手でちぎった豆腐を入れて温め、塩で味をととのえたら完成。
  3. れんこんは食物繊維も豊富なので、腸活にもうれしい食材です。

とろみがあると冷めにくく、体がぽかぽか温まります。すりおろすのが大変なときは、冷凍のれんこんや大根を小さく切って煮るだけでも大丈夫です。デザートには旬の梨を添えて、「白いごはん」を親子で楽しんでみてください。

③胃腸のエンジンを休ませる「ゆるごはん」の日を作る

風邪のひきはじめや、病み上がりで食欲がないときは、無理にたくさん食べさせようとしなくて大丈夫。そんな日は、胃腸のエンジンを休ませる「ゆるごはん」に切り替えましょう。

材料

  • 冷凍うどん
  • 溶き卵
  • (または、ごはん・お水・しらす)

作り方

冷凍うどんをやわらかめに煮て、溶き卵でとじるだけの卵とじうどん。ごはんがあれば、お水と一緒に煮てしらすをのせるだけのおかゆもおすすめです。どちらも消化にやさしく、体を内側から温めてくれます。

この「ゆるごはん」は、看病で疲れたママにもぴったり。子どもと一緒にふーふーしながら食べる時間は、心もほっとゆるむひとときになります。

風邪をゼロにするより、ママが倒れない仕組みを

保育園に通っていると、どんなに気をつけていても風邪をゼロにするのは難しいもの。だからこそ大切にしたいのは、「風邪をひかせない」より「風邪をひいてもママが倒れない仕組み」を作ることです。

子どもの体調が崩れると、どうしてもママが全部を背負いがち。でも、ママが元気でいることが、子どもにとってのいちばんの安心です。最後に、看病ラッシュを乗り切るための考え方をお伝えします。

看病が続くときは「頑張らない日」を決めておく

看病が続くと、家事も仕事も完璧にこなすのは無理。そんなときのために、あらかじめ「頑張らない日」のルールを決めておくのがおすすめです。

たとえば、「子どもが熱を出した日は、夕ごはんは冷凍宅配やミールキットでOK」「掃除は元気になってから」など。下ごしらえ済みの食材や宅配を上手に使えば、焦らずに家族のごはんを用意できます。

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好みや栄養バランスの希望によっては、品数やボリュームが物足りなく感じる方もいるかもしれません。まずはお試しセットから、続けられそうか確かめてみるのがおすすめです。

実は私自身、腸活コーチとして発信しながらも、頑張りすぎて体調を崩したことがあります。それでも、ずっと寝ているわけにはいかず、具合が悪いなかでも子どもと夫のお世話を続けていました。

あのときは、正直「地獄だ」と思うくらいしんどかったです。だからこそ、「休むことも体を整えることのうち」だと思っています。

季節の変わり目も、親子の体をゆるやかに整えよう

秋から冬にかけては、気温差や乾燥で体調を崩しやすい季節。風邪を繰り返す時期と重なると、ママも不安になりますよね。

でも、特別なことをしなくても大丈夫。味噌汁を1杯、白い食材を1品、疲れた日はゆるごはん。そんな小さな積み重ねが、親子の体づくりの土台になっていきます。

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