こんにちは♪ユルリです(*^^*)
子どもたちって絵本が大好きですよね☆
幼稚園、保育園でもほぼ毎日といっていいほど、幼稚園の先生や保育士さんは子どもたちに絵本を読んでいたりします📖
我が家の子どもたちも絵本がほんとに大好きで、
特に息子なんかはご飯を食べる時も、夜ねる時もお気に入りの絵本を片時も離さず過ごしているんです( *´艸｀)
どうして絵本はこんなにも子どもたちを魅了するのでしょうか？
今回は絵本がもたらす、子どもたちへの効果をお伝えしたいと思います♪
絵本の読み聞かせで子どもが成長する4つの理由
1.感情、想像力が豊かになる
読み聞かせをすることによって子どもは絵本の世界に入り込み、そこに出てくる登場人物たちと一緒に疑似体験をすることができます☆
疑似体験を通して登場人物たちの気持ちの変化を読み取ったり、行動した先の出来事を予測することで感情や想像力が豊かに育ちます。
感情や想像力が豊かになれば、実生活の中でも周りの人の気持ちに寄り添えるようになり、
さらに行動の先を予測をして色んな状況を判断してトラブル回避ができるようになります。
これらの力は自分の身を守る力にもなりますね☆
2.集中力が身につく
絵本には、子どもたちの集中力を向上させる効果があります。
それは、絵本に含まれる要素によって生じます。
まず、絵本には、ストーリーや登場人物などが子どもたちの興味を引く要素として含まれています。
子どもたちは、その興味の対象に集中し、物語の世界に没頭することで、長時間集中絵本には、子どもたちの集中力を向上させる効果があります。
また、絵本のイラストには、色や形、模様など、様々な視覚的な情報がたくさん散りばめられているので、
このような視覚情報の刺激を受けることで、子どもたちは注意力を養い、集中力を高めることができます☆
3.子どもの心の安定につながる
子どもはパパやママの声を聴くのが大好きです♪
絵本を読むことで子どもの心に安心感を与えてくれます。
さらに、読み聞かせをする時というのは一緒に絵本を見ることにもなるので、
横並びになって寄り添ったり、子どもを膝の上に座らせて読んだりするのでスキンシップの時間も自然と多くなります。
大好きなパパやママの肌のぬくもりやにおいを感じることでも安心感につながり、親子の信頼関係がより強くなります(*^^*)
そして何より、いつも忙しそうにしているパパやママが「１００％、ぼく（わたし）に向いてくれる」という感覚が持てるので、読み聞かせの時間は子どもにとってパパやママの愛情を感じられる”幸せタイム”にもなります。
子どもの心が安定するとママを困らせる行動も減るので、子どもの行動に対して感じるストレスも緩和されることにもつながるんですよ♪
https://toyokeizai.net/articles/-/248553
パパやママにとっても嬉しい効果がありますね♪
4.言語能力が向上する
子どもたちは実生活の中で周りの人の言葉を聞き、その言葉を自分のものとして使うこともできますが、絵本には、日常生活の中では出てこない言葉や単語が出てきます。
そのため、絵本を通して言語能力を向上することができます。
子どもたちも大人と同じように自分なりの考えを持っているものです。しかしうまく伝えられないことがあります。
絵本に触れる機会が多いと覚える言葉も増えるので、自分の気持ちを相手に伝えられるようになるでしょう。
さらに絵本で言葉に触れることの他に文字にも触れることにもなります。
絵本は子どもたちにとって、文字にも興味を持つきっかけにもなり、自然と覚えたりします。
文字を覚えるようになると、今度は子ども自身が絵本の文章を読んで、その内容を理解し、解釈する読解力も身につきます。
その力は文章だけではなく、周りの人とのコミュニケーションの中で相手の気持ちや状況、伝えたいことを把握し、理解できる力にもなるので、実生活の様々なシーンで必要とされる能力にもつながります☆
周りの人との良好な人間関係を築くための力にもなるんですね(*^^*)
これらの効果から、絵本の読み聞かせは子どもの成長に大きく貢献されると考えられています☆
幼稚園・保育園で子どもたちに人気の絵本を紹介☆
絵本の読み聞かせの効果がわかったところで、ここでは幼稚園・保育園で人気の絵本をいくつかご紹介いたします♪
お家での絵本選びの参考にしてもらえると嬉しいです(*^^*)
ねないこだれだ 作・絵:せなけいこ 出版社:福音館
１、２歳の子どもたちに長年人気の絵本の一冊がこの「ねないこだれだ」です。
９時を指す時計が、「ぼーんぼーん…」と鳴ります。
「こんなじかんにねないこだれだ」のフレーズのあとに続く怪しげな雰囲気と動物たちは、怖いもの見たさに近い気持ちが掻き立てられ、子どもたちの興味を引きつけます。
夜中はおばけの時間です。
そんな時間に起きている女の子がいました…！
いったいどうなってしまうのでしょう？
せなけいこさんが描く”おばけ絵本”の最高傑作である「ねないこだれだ」。
怖いけどかわいいおばけの姿に子どもたちが夢中になる作品です。ぜひ夜寝る前にお子さんと一緒に読んでみてください♪
はらぺこあおむし 作:エリック・カール 訳:もりひさし 出版社:偕成社
世界中で今も愛され続けている、エリック・カールのの代表作でもある「はらぺこあおむし」。もちろん子どもたちの間でも大人気な絵本の中の１冊です♪
物語の主人公である「あおむし」は、とても食いしん坊で、1週間かけてさまざまなものを食べて成長していく姿が描かれています。
はじめは小さな林檎から始まり、にんじん、イチゴ、チーズなど、食べるものがどんどん大きくなっていきます。そして最後には、葉っぱを食べて、やがて蝶になることが描かれています。
この絵本の魅力の一つは、エリック・カール独特の色使いと、手作り感のあるイラストです。子どもたちの美的感覚を刺激してくれます。
また、物語の中で登場する食べ物や生き物の名前が英語で書かれており、子どもたちの英語の学習にも役立ちます。
「はらぺこあおむし」は、おいしそうな食べ物が出てきたり、あおむしの成長の過程を楽しみながら学べる絵本であり、子どもたちの想像力や創造力を育てることができます。
物語に沿った楽しい歌もＣＤで発売されていますので、子どもと一緒に歌いながら絵本を読みすすめるのもおすすめです(*^^*)
三びきのやぎのがらがらどん 絵:マーシャ・ブラウン 訳:せた ていじ
小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギ、三びきとも名前は「がらがらどん」☆
同じ名前のヤギたちがエサを求めて冒険へ出かけるお話しです(*^^*)
ノルウェーの昔話の一つで、マーシャ・ブラウンによって絵本化され、多くの子どもたちに読み聞かせられてきました。
ヤギたちが一匹ずつ、山の向こうにある草を求めて谷に架かっている橋を渡ろうとしますが、渡っている途中でトロール（鬼）に出くわしてしまいます。
小さなヤギと中くらいのヤギは機転を利かせて、トロールに襲われることなく橋を渡ることができます。
そして最後に橋を渡りに来た、いちばん強くて大きなヤギはトロールに勝負を挑みます。
はたして三びきのヤギたちは無事に橋を渡ることができるのでしょうか？
この絵本は、物語の主人公である三匹のやぎが、知恵をつかってトロールから逃げる様子が描かれており、子どもたちに冒険心や知恵を身につけることを促します。
また、トロールの登場や緊迫した場面があるため、ドキドキわくわく感を味わいながらストーリーに入り込めるため、子どもたちが夢中になって見られる作品となっています。
出てくるキャラクターの個性がみんなはっきりしているので、セリフで声色や強弱で変化をつけながら読みやすいですよ♪
エルマーのぼうけん 作:ルース・スタイルス・ガネット 絵:ルース・クリスマン・ガネット 訳:わたなべ しげお
５，６歳の子におすすめの絵本は「エルマーのぼうけん」です☆
この絵本は文章が多く、イラストはページを開くと時々ある程度の本です。
そうです。絵本というより児童書といった方がいいかもしれません。
なぜイラストが少ない児童書がおすすめかというと、５、６歳の頃になると絵本だけでは物足りなくなってくる子が出てくるからです。
「もう少し長いお話が聞きたい。」「文字を自分で読んでみたい。」など、今までより少し背伸びしたい気持ちにとっておきなのが幼年童話となります。
「エルマーのぼうけん」は、９歳の男の子であるエルマーが仲良しの野良ネコから”どうぶつ島”で野蛮な動物たちにつかまっている、かわいそうなりゅうの子どもの話を聞き、助けにいくというお話です☆
お話の中で度々活躍するエルマーの持ち物がとても魅力的だったり、どう猛なトラやサイ、ライオンなどにつかまりそうになるなどスリルもあって、子どもたちが夢中になる要素が盛りだくさんです♪
イラストが少ないぶん、子どもたちの想像がふくらみ、その子オリジナルのエルマーのぼうけんが頭の中で繰り広げられているかもしれませんね(*^^*)
エルマーはシリーズ化されているので、続編も気になる方はぜひ読んでみてください♪
上記で紹介した絵本の他に、うちの子に読み聞かせをしたら毎日「読んで」とアピールするくらいどハマりした絵本を紹介したいと思います(*^^*)
気になる方はどうぞ✨️
おめんです 作・絵：いしかわ こうじ 出版社：偕成社
ページをめくると、そこには迫力のある赤鬼が！
「こわーい鬼のおめん、かぶっているのは だれだ？」
さっとおめんを取るとカワイイお顔の牛さんが出てきます🌼
迫力のあるおめんと、それをかぶっていたカワイイ動物さんたちとのギャップに子どもたちの好奇心がくすぐられること間違いなしです(*^^*)
0歳のお子様から楽しめる、あっとおどろくしかけ絵本です✨️
なんと！第１回積文館グループ絵本大賞を受賞した絵本のようです✨
シリーズやおめんを実際につくれる本も出ているので、気になる方はこちらもどうぞ♪
いかがだったでしょうか？
今回の記事を読んで、少しでも絵本に興味を持っていただいたり、少しでも子育ての助けになれたらと思います♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました(*´▽｀*)